Title : |
他病変のため合併手術を必要とした大動脈基部再建術の検討 |
Subtitle : |
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Authors : |
山城聡, 坂田隆造, 中山義博, 浦正史, 摩文仁克人, 新井善雄, 杉本亮大 |
Authors(kana) : |
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Organization : |
熊本中央病院心臓血管外科 |
Journal : |
The Japanese Journal of THORACIC AND CARDIOVASCULAR SURGERY |
Volume : |
46 |
Number : |
8 |
Page : |
707-711 |
Year/Month : |
1998 / 8 |
Article : |
報告 |
Publisher : |
日本胸部外科学会 |
Abstract : |
1991年1月から1997年11月までに31例に対し根治的基部再建術(Bentall変法29例, aortic remodeling 2例)を施行した. そのうち9例に他心臓病変のため同時手術を施行した. 平均年齢は57±18.0歳, 男女比は7:2であった. 同時手術は冠状動脈バイパス術(CABG)5例, 僧帽弁輪形成術2例, CABG+僧帽弁置換術1例, 弓部置換術1例であった. 9例の平均体外循環時間190.6±39.3分, 平均大動脈遮断時間147.8±34.2分で, 同時期に大動脈基部再建術のみを施行した22例に比し高齢の傾向であったが, 在院日数等の術後経過に有意差を認めず, 追跡期間中の死亡, 再手術等もみられなかった. |
Practice : |
臨床医学:外科系 |
Keywords : |
大動脈基部再建, Bentall手術, Carrel patch手技, 同時手術 |