アブストラクト（46巻11号：The Japanese Journal Of Thoracic And Cardiovascular Surgery）
| Title ： | 尿中a1-microglobulinからみた体外循環後の高度腎機能障害の評価 |
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| Subtitle ： | |
| Authors ： | 成澤隆, 村上厚文, 饗場正宏, 高場利博 |
| Authors（kana） ： | |
| Organization ： | 昭和大学医学部第1外科 |
| Journal ： | The Japanese Journal of THORACIC AND CARDIOVASCULAR SURGERY |
| Volume ： | 46 |
| Number ： | 11 |
| Page ： | 1097-1104 |
| Year/Month ： | 1998 / 11 |
| Article ： | 報告 |
| Publisher ： | 日本胸部外科学会 |
| Abstract ： | 体外循環下手術症例で, 高度腎機能障害を呈した症例について検討を行った. 測定項目は, 血中・尿中クレアチニン（SCr・UCr）, 血中尿素窒素（BUN）, 尿細管機能指標である尿中a1-microglobulin（Ua1-m）, 糸球体機能指標である尿中アルブミン（UA1b）である. 高度腎機能障害症例として体外循環後にUa1-m値が60μg／ml以上となった20例を対象とした. 体外循環前のa1-m Index（a1-m I＝Ua1-m／Ucr×100mg／g Cr）, Albumin Index（Alb I＝UAlb／UCr×100mg／g Cr）の値によって3群に分けて検討を加えた. 体外循環前値でI群；a1-m I＞10且つ, Alb I≧50（尿細管・糸球体機能ともに異常, n＝13）, II群；a1-m I≦10且つ, Alb I≧50（糸球体機能のみ異常, n＝3）, III群；a1-m I≦10且つ, Alb I＜50（尿細管・糸球体機能ともに正常, n＝4）とした. |
| Practice ： | 臨床医学：外科系 |
| Keywords ： | 体外循環, 腎機能障害, 尿細管機能, a1-microglobulin, a1-microglobulin Index |
