アブストラクト(46巻1号:The Japanese Journal Of Thoracic And Cardiovascular Surgery)

Title : 脳酸素代謝からみた人工心肺中の至適灌流量の検討
Subtitle :
Authors : 坂橋弘之, 小柳仁
Authors(kana) :
Organization : 東京女子医科大学日本心臓血圧研究所循環器外科
Journal : The Japanese Journal of THORACIC AND CARDIOVASCULAR SURGERY
Volume : 46
Number : 1
Page : 18-24
Year/Month : 1998 / 1
Article : 報告
Publisher : 日本胸部外科学会
Abstract : 人工心肺(CPB)中の送血量の違いが脳酸素代謝に与える影響を検討した. 脳合併症の既往のない待機的冠状動脈バイパス術22例を対象とし, CPB中の送血量を心係数2.2~2.5L/分/m2で行った12例(L群)と2.7~3.0L/分/m2で行った10例(H群)に分類した. 両群とも大量Fentanyl麻酔, CPB中はローラーポンプを用いた定常流, 血液ガス管理はa-stat法で行い, 最低咽頭温を31℃に保った. 全例, 右側頭部に経頭蓋ドップラー(TCD)ブローベを固定し中大脳動脈平均血流速度(MCAV)を持続モニターした. また橈骨動脈より動脈血, 右頸静脈球部に逆行性に挿入したカテーテルより脳静脈血を採血し, 内頸静脈血酸素飽和度(SjO2), 脳動静脈血酸素含有較差(AVDO2), CPB前の値を100%とした相対的中大脳動脈平均血流速度(%MCAV), %MCAVにAVDO2を乗じ, CPB前を100%とした値を相対的脳酸素消費指数(rCMRO2)と定義してCPB中の脳酸素代謝を検討した.
Practice : 臨床医学:外科系
Keywords : 人工心肺, 脳酸素代謝, Transcranial Doppler, 内頸静脈酸素飽和度
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