アブストラクト(46巻2号:The Japanese Journal Of Thoracic And Cardiovascular Surgery)

Title : 横隔膜原発の悪性線維性組織球腫の1手術例
Subtitle :
Authors : 片倉浩理*, 田中亨, 前里和夫, 山本恭通**, 河原崎茂孝***
Authors(kana) :
Organization : 市立岸和田市民病院呼吸器科, *京都桂病院呼吸器センター, **現 京都大学生体医療工学研究センター, ***現 共和病院呼吸器科
Journal : The Japanese Journal of THORACIC AND CARDIOVASCULAR SURGERY
Volume : 46
Number : 2
Page : 211-214
Year/Month : 1998 / 2
Article : 報告
Publisher : 日本胸部外科学会
Abstract : 横隔膜原発腫瘍は非常にまれな疾患である. 今回, われわれは左横隔膜原発と考えられる悪性線維性組織球腫の1例を経験したので報告する. 症例は56歳, 女性. 左背部痛を主訴に来院した. 胸部正面写真で左下肺野に胸水貯留を認めたが, 胸水穿刺細胞診で悪性細胞は認められなかった. 胸部CTで は左横隔膜近傍に腫瘤様陰影を認めた. 左横隔膜腫瘍の疑いで開胸開腹下に摘出することとした. 腫瘍は手拳大, 弾性硬であった. 周囲の正常横隔膜組織と一塊に摘出した. 病理組織診断は悪性線維性組織球腫であった. 約8カ月後に腹腔内再発のため開腹切除したが, 初回手術より28カ月後に呼吸不全で死亡した.
Practice : 臨床医学:外科系
Keywords : 横隔膜腫瘍, 悪性線維性組織球腫, 胸水
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