| Title ： |
間質性肺炎の診断における胸腔鏡下肺部分切除術‐特にその医療経済的効果について‐ |
| Subtitle ： |
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| Authors ： |
久田友治, 長嶺直治, 大城淳, 松原忍, 玉城守, 佐久田斉, 鎌田義彦, 国吉幸男, 古謝景春 |
| Authors（kana） ： |
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| Organization ： |
琉球大学医学部第2外科 |
| Journal ： |
The Japanese Journal of THORACIC AND CARDIOVASCULAR SURGERY |
| Volume ： |
46 |
| Number ： |
4 |
| Page ： |
344-346 |
| Year/Month ： |
1998 / 4 |
| Article ： |
報告 |
| Publisher ： |
日本胸部外科学会 |
| Abstract ： |
間質性肺炎の診断における胸腔鏡下手術と従来の開胸術について, 医療経済的効果を含め比較検討した. 出血量, 胸腔ドレナージ日数は両群間に有意差を認め, 胸腔鏡下手術における手術侵襲の軽減が示唆された. また術後在院期間, 保険請求点数も両群間に有意差を認め, 間質性肺炎の診断における胸腔鏡下手術は医療経済的効果も優れていることが示唆された. 間質性肺炎では疾患の本態を把握するために病理学的所見を得ることが重要であり, 経気管支肺生検で診断確定が困難な場合, 開胸肺生検が適応となってきた1). 最近普及してきた胸腔鏡下手術では開胸肺生検に比べより少ない手術侵襲で病理学的所見を得ることが期待されるが, 間質性肺炎に対する胸腔鏡下肺部分切除術は保険医療の適応となっていない. そのため間質性肺炎に対する胸腔鏡下手術と従来の開胸術との比較は重要であると考え, その医療経済的効果を含め検討した. |
| Practice ： |
臨床医学：外科系 |
| Keywords ： |
間質性肺炎, 胸腔鏡下手術, 医療経済的効果 |
