アブストラクト(46巻7号:The Japanese Journal Of Thoracic And Cardiovascular Surgery)

Title : 急性大動脈解離手術におけるトラネキサム酸大量投与の有用性
Subtitle :
Authors : 島村吉衛, 中島昌道, 平山統一, 三隅寛恭, 下川恭弘, 上杉英之, 上村和紀
Authors(kana) :
Organization : 済生会熊本病院心臓血管センター外科
Journal : The Japanese Journal of THORACIC AND CARDIOVASCULAR SURGERY
Volume : 46
Number : 7
Page : 616-621
Year/Month : 1998 / 7
Article : 報告
Publisher : 日本胸部外科学会
Abstract : 急性大動脈解離手術におけるトラネキサム酸大量投与の止血効果について検討した. 急性大動脈解離手術症例28例をトラネキサム酸使用群13例(麻酔導入後7g, 体外循環終了時3g投与;T群)と非使用群15例(C群)に分類し, 比較検討した. C群, T群における術中出血量, 術後総ドレナージ量は各805. 8±442.9対559.6±865.8ml, 3,547.7±4,580.1対1,719.2±1,008.7mlでT群に少ない傾向を認めた. またドレーン留置日数は8.1±5.2対5.0±2.3日でT群で有意に短かった. FDP, D-dimer値は術前, 術後を通して両群で亢進していたが, C群, T群での術前FDP値, D-ダイマー値は各々60.5±66.0対54.9±53.1μg/ml, 5.1±2.7対5.1±2.7μg/mlで差を認めなかった.
Practice : 臨床医学:外科系
Keywords : トラネキサム酸, 線溶活性, 止血, 急性大動脈解離, 開心術
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