アブストラクト(46巻8号:The Japanese Journal Of Thoracic And Cardiovascular Surgery)

Title : 急性期偽腔閉塞型大動脈解離の治療成績
Subtitle :
Authors : 小櫃由樹生, 石丸新, 市橋弘章, 島崎太郎, 川口聡, 石川幹夫
Authors(kana) :
Organization : 東京医科大学第2外科
Journal : The Japanese Journal of THORACIC AND CARDIOVASCULAR SURGERY
Volume : 46
Number : 8
Page : 689-694
Year/Month : 1998 / 8
Article : 報告
Publisher : 日本胸部外科学会
Abstract : 最近10年間に経験した発症後2週間以内の急性期偽腔閉塞型解離43例(男/女:30/13, 年齢:65±9歳, StanfordA型:10, B型:33)を対象として, その治療成績を検討した. 観察期間中(6~120カ月, 平均55カ月)にA型では再開通を5例に, ulcer like projection(ULP)の拡大を2例に認めた. B型では再開通例はなかったもののULPの拡大を10例が呈し, そのうち6例が瘤化した. 経過中ULPを26例30部位に確認した. ULPの経時的変化をみると上行と近位下行大動脈大彎側のものが高率に拡大・瘤化傾向を呈した. 再開通の3例, ULPの拡大・瘤化を呈する5例並びに併存する真性大動脈瘤3例に対して手術を行った. 脳合併症にて1例を失ったが, 他の10例の手術成績は良好であった. 遠隔死亡8例のうち解離関連死亡を3例に認めた.
Practice : 臨床医学:外科系
Keywords : 偽腔閉塞型大動脈解離, ULPの拡大・瘤化, 解離腔再開通
このページの一番上へ