アブストラクト(46巻10号:The Japanese Journal Of Thoracic And Cardiovascular Surgery)

Title : 気管支動脈蔓状血管腫及び肋間動脈肺動脈交通症の1例
Subtitle :
Authors : 田中馨, 森田雅文, 柿本祥太郎
Authors(kana) :
Organization : 総合病院南大阪病院胸部外科
Journal : The Japanese Journal of THORACIC AND CARDIOVASCULAR SURGERY
Volume : 46
Number : 10
Page : 1028-1031
Year/Month : 1998 / 10
Article : 報告
Publisher : 日本胸部外科学会
Abstract : 気管支動脈蔓状血管腫及び肋間動脈肺動脈交通症の1例を報告する. 症例は67歳, 女性. 反復する喀血のため入院した. 気管支鏡検査にて右B7に隆起性病変を認めた. 肋間動脈造影では右肋間動脈は拡張・蛇行し, 右肺動脈との交通を認めた. 気管支動脈造影では拡張・蛇行した右気管支動脈を認めた. 気管支動脈・肋間動脈塞栓術を施行し, その後1年間, 喀血の再発を認めていない. 気管支動脈蔓状血管腫及び肋間動脈肺動脈交通症による喀血に対し動脈塞栓術は有効な治療法と思われた. 体循環と肺循環の異常吻合は動脈管開存症, 肺分画症や先天性心疾患を除けば, まれな疾患である. 今回, 気管支動脈蔓状血管腫に肋間動脈肺動脈交通症を合併した1例を経験したので文献的考察を含め報告する. 症例 症例:67歳, 女性, 主訴:喀血. 現病歴:1996年10月31日頃から咳嗽時に喀血を認めるようになった. 同年11月3日同症状を認めたため当院内科受診, 精査加療目的で入院となった.
Practice : 臨床医学:外科系
Keywords : 気管支動脈蔓状血管腫, 肋間動脈肺動脈交通症, 動脈塞栓術
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