| Title ： |
Left main shock syndromeに対する治療戦略と背景因子の検討-Angioplastyとsurgeryの連携- |
| Subtitle ： |
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| Authors ： |
冨岡秀行*, 渡辺直, 林和秀, 岡田修, 南勝晴 |
| Authors（kana） ： |
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| Organization ： |
北光循環器病院心臓血管外科, *東京女子医科大学日本心臓血圧研究所循環器外科 |
| Journal ： |
The Japanese Journal of THORACIC AND CARDIOVASCULAR SURGERY |
| Volume ： |
46 |
| Number ： |
12 |
| Page ： |
1253-1259 |
| Year/Month ： |
1998 / 12 |
| Article ： |
報告 |
| Publisher ： |
日本胸部外科学会 |
| Abstract ： |
過去8年間に経験した左冠状動脈主幹部（LMT）閉塞又は亜完全閉塞を伴った広範囲前側壁梗塞例で心原性ショックを伴った症例, すなわちQuigleyの提唱するLeft main shock syndrome 13例の治療手段と予後及び背景因子の検討を行った. 治療手段の内訳は, A群：緊急に冠状動脈形成術（PTCA）を施行した症例7例（53.8％）, B群：緊急PTCA後にAuto perfusion balloonを留置し緊急冠状動脈バイパス術（CABG）に連携した症例3例（23.1％）, C群:直ちに緊急CABGを施行した症例3例（23.1％）であった. 発症から緊急冠血行再建までに要した時間は平均266±304分であった. LMTの狭窄率は平均98.9±1. 8％で完全閉塞を7例（53.8％）に認めた. 生存退院は3例（23.1％）：A群0例B群2例C群1例, 30日以内の早期死亡は8例（61.5％）：A群6例B群0例C 群2例であった. |
| Practice ： |
臨床医学：外科系 |
| Keywords ： |
冠状動脈バイパス術, 心原性ショック, 経皮的冠状動脈形成術, 左冠状動脈主幹部, left main shock syndrome |
