アブストラクト(4巻11号:日本胸部外科学会雑誌)
Title : | 呼吸停止と用手人工呼吸に關する研究(後編) |
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Subtitle : | |
Authors : | 森岡亨1)2), 勝屋弘辰1), 宮本忍2) |
Authors(kana) : | |
Organization : | 1)熊本大學醫學部勝屋外科, 2)國立東京療養所外科 |
Journal : | 日本胸部外科學會雜誌 |
Volume : | 4 |
Number : | 11 |
Page : | 1120-1140 |
Year/Month : | 1956 / 9 |
Article : | 原著 |
Publisher : | 日本胸部外科学会 |
Abstract : | [まえがき] 救急蘇生術の中に占める用手人工呼吸の立場の重要性を考慮し, これに學問的再檢討を加える目的で研究を進めてきた成績の中から, 前編においては主として用手人工呼吸法の歴史的發展段階と現況を反省して, さらに有力な新人工呼吸法, “Arm and hip lift-back pressure;勝屋-森岡法”を提唱した. なお前編においては, 本研究の實驗對象, 實驗方法等について述べた後, 基礎研究として呼吸停止時にみられる生体の解剖學的生理學的變化を詳細に觀察記載した. 以上の成績に基いて, 後編においては呼吸停止の對策としての用手人工呼吸法につき, 從來發表された40數種の方法を分類整理し, それらの効率, 作用機序その他一般につき檢討を加えた. したがつて前編を呼吸停止編とし, 後編を用手人工呼吸編ということもできよう. |
Practice : | 臨床医学:外科系 |
Keywords : |