アブストラクト(6巻3号:日本胸部外科学会雑誌)
| Title : | アイソトープP32による肺癌の術前診斷と手術適應 |
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| Subtitle : | |
| Authors : | 金田勝男, 河合直次 |
| Authors(kana) : | |
| Organization : | 千葉大学医学部第一外科教室 |
| Journal : | 日本胸部外科學會雜誌 |
| Volume : | 6 |
| Number : | 3 |
| Page : | 252-270 |
| Year/Month : | 1958 / 3 |
| Article : | 原著 |
| Publisher : | 日本胸部外科学会 |
| Abstract : | [諸言] 近年胸部外科の著しい進歩にともない,肺癌の根治手術も可能となるにいたつた. しかしながら肺癌診斷の現況をみるに, 第31囘日本結核病學會特別講演3)において河合教授の述べられたごとく, 入院前では謹かに14%, 手術又は剖検前ですら約7割にしか過ぎないのである. こゝにおいて困難な術前診斷に對する新しい方法が要望されるものである1)2)4)5). 5).特珠診断法としてのアイソトープP32による方法も教室の大宮により肺癌に封する新らしい診断法の一部門として開かれたものである. 大宮は術前に氣管支内及び胸腔内測定を行い肺癌診断の可能性を明らかにした. 術前に何等の手術的侵襲を加うることなくアイソトープ診断が行える方法としては氣管支内測定が最も簡易で, かつ比較的信頼し得る方法の一つである. |
| Practice : | 臨床医学:外科系 |
| Keywords : |

