アブストラクト(6巻9号:日本胸部外科学会雑誌)
| Title : | P32による肺癌診斷時における炎症の檢討 |
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| Subtitle : | |
| Authors : | 鈴木正一, 河合直次 |
| Authors(kana) : | |
| Organization : | 千葉大学医学部第1外科教室 |
| Journal : | 日本胸部外科學會雜誌 |
| Volume : | 6 |
| Number : | 9 |
| Page : | 960-977 |
| Year/Month : | 1958 / 9 |
| Article : | 原著 |
| Publisher : | 日本胸部外科学会 |
| Abstract : | [I 緒言] わが国における最近肺癌の急速な増加に関し河合教授1)は, 肺癌治癒率の向上について早期診断の重要なことを述べたが, 肺癌診断の現況をみると,X線診断, 気管支鏡検査, 細胞診断の発達により, 的中率は良くなつているが, いづれも早期診断を目的とする場合に多くの困難性2)を伴つている. 教室においては昭和29年以来, 肺癌診断に放射性同位元素を応用し, その臨床成績について報告してきた. 同位元素による診断は腫瘍に親和性のある同位元素P32, K42, ga72, I131. を使用するもの, 及び腫瘍に親和性のある蛋白質, 色素に同位元素を標識化して使用するも(Dijod131) fluoreecein3), Iod131) Human Serum Albumin4))とに区別することができる. |
| Practice : | 臨床医学:外科系 |
| Keywords : |

