アブストラクト（22巻3号：日本胸部外科学会雑誌）
| Title ： | 乳児姑息心臓手術における補助体外循環の使用経験 |
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| Subtitle ： | |
| Authors ： | 赤坂忠義*, 伊藤健二*, 高口直明*, 大川恭矩*, 松村弘人*, 河野光紀** |
| Authors（kana） ： | |
| Organization ： | *神奈川県立こども医療センター胸部外科, **横浜市立大学第1外科 |
| Journal ： | 日本胸部外科学会雑誌 |
| Volume ： | 22 |
| Number ： | 3 |
| Page ： | 158-164 |
| Year/Month ： | 1974 / 3 |
| Article ： | 原著 |
| Publisher ： | 日本胸部外科学会 |
| Abstract ： | 近年乳児において開心根治術が進んできているにもかかわらず, 重症チアノーゼ性心疾患もしくは根治不能な心疾患に対しては, 姑息手術にたよらねばならぬことは依然として少なくない. 多くの場合このような姑息手術は緊急的に要求されしかも重篤な状態であるが故に姑息手術とはいえその救命率は高くはなく, われわれの施設でも60％である. その原因の1つである姑息手術中の低酸素症に由来する種々の合併症を予防すべく, 補期体外循環の使用を試みた. 4例に使用したがいずれも, 術中は安定した状態を保つた. このような状態で使用する補助体外循環の長所, 短所について言及し検討を加える. |
| Practice ： | 臨床医学：外科系 |
| Keywords ： |
