アブストラクト(2巻5号:日本胸部外科学会雑誌)

Title : 人工氣胸肺に於ける呼吸機能の研究(第II編)
Subtitle :
Authors : 早田義博, 篠井金吾
Authors(kana) :
Organization : 東京醫科大學外科學教室
Journal : 日本胸部外科學會雜誌
Volume : 2
Number : 5
Page : 368-382
Year/Month : 1954 / 8
Article : 原著
Publisher : 日本胸部外科学会
Abstract : [第VI章 人工氣胸に於ける左右別換氣機能] 本章に於いては人工氣胸肺の動的換氣機能の變動について檢討を行う. [第1節] 分時換氣量(M.V.)の變動 人工氣胸後に分時換氣量が減少する事は, 卜部氏等によつて認められているが, 私はこれを左右別に檢討した. 〔1〕注氣量との關係 肋膜肥厚のない群では一般に分時換氣量の變動は輕度で, 氣胸側では減少するものが多いが, 増加するものも尠くなく, 19圖に示す如く, 平均値で見ると氣胸前後増減率は±10%以内で, 注氣量を増しても有意の差は認められない.
Practice : 臨床医学:外科系
Keywords :
このページの一番上へ