アブストラクト（2巻6号：日本胸部外科学会雑誌）
| Title ： | 肺切除術後, 殘存肺の膨張に關する研究 |
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| Subtitle ： | |
| Authors ： | 江草賢次 |
| Authors（kana） ： | |
| Organization ： | 慶應義塾大學醫學部外科學教室 |
| Journal ： | 日本胸部外科學會雜誌 |
| Volume ： | 2 |
| Number ： | 6 |
| Page ： | 442-451 |
| Year/Month ： | 1954 / 10 |
| Article ： | 原著 |
| Publisher ： | 日本胸部外科学会 |
| Abstract ： | [I.諸言] 肺切除術は近時化學療法の發達と共に, 結核治療上最も重要な外科的方法となつた. しかし肺切除術に關連し, その特有の合併症, 即ち, 氣管支痩, 膿胸, 血胸, 胸腔内貯溜液吸収の遷延, 無氣肺の發生等につき尚檢討すべき多くの問題がある. わたくしは, 肺切除術後, 殘存肺の膨張に就いて臨床的檢討を試みた. われわれの症例では, 肺の切除量が大であり, 死腔殘存がある様なものは, 早期に胸成術を追加したので, 併せて追加胸成術の肺膨張に關する影響に就いても檢索を行つた. [II. 調査方法] i）肺の膨脹状態に就いて 肺切除手術施行後, 1週, 2週, 1ヵ月, 以後毎月1囘の一連のレ線寫眞觀察により, 殘存肺の膨脹の状態を下記の如く分類到定した. |
| Practice ： | 臨床医学：外科系 |
| Keywords ： |
