アブストラクト（4巻14号：日本胸部外科学会雑誌）
| Title ： | 結核症の血液學的研究 其の1 肺切除術前後の白血球所見 |
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| Subtitle ： | |
| Authors ： | 日比惠正 |
| Authors（kana） ： | |
| Organization ： | 白十字會鹿島サナトリウム |
| Journal ： | 日本胸部外科學會雜誌 |
| Volume ： | 4 |
| Number ： | 14 |
| Page ： | 1320-1336 |
| Year/Month ： | 1956 / 11 |
| Article ： | 原著 |
| Publisher ： | 日本胸部外科学会 |
| Abstract ： | 「I. 緒言」結核症の活動性診斷法は數多く發表せられており, 殊に血液像によって結核症の病勢及び豫後を判定しようとする試みはかなり以前から行われている. 我國でも古くは勝沼1), 倉金2)等, 多數の肺結核患者に關する研究があり, 最近數年間の文獻のみに限つてみても, 小兒結核, 初感染結核(原3), 荒川4))肺結核(成田5)6), 小松7), 太田8)), 腸結核乃至腹部結核症(丹野9), 田村10)), 骨關節結核症(大塚11), 山田12))について等々, 種々の報告がある. 更に抗結核劑治療による血液像の變化に至つては, 久金13), 齋藤14)15), 長村16), 原川17), 高尾18), 福崎19), 森20), 山元21), 西田22), Arany23), Leitner24), Parella25), Read26)等, 枚擧にいとまがない. しかし切除肺材料を用いて結核病巣所見と術前血液像とを對比檢討した報告は未だ見られないようである. |
| Practice ： | 臨床医学：外科系 |
| Keywords ： |
