アブストラクト（6巻1号：日本胸部外科学会雑誌）
| Title ： | 肋膜皮の病理解剖學的ならびに臨床的研究 |
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| Subtitle ： | |
| Authors ： | 岡田公信 |
| Authors（kana） ： | |
| Organization ： | 慶応義塾大学医学部外科学教室 |
| Journal ： | 日本胸部外科學會雜誌 |
| Volume ： | 6 |
| Number ： | 1 |
| Page ： | 78-91 |
| Year/Month ： | 1958 / 1 |
| Article ： | 原著 |
| Publisher ： | 日本胸部外科学会 |
| Abstract ： | [I 諸言] 結核性肋膜炎や膿胸および人工氣胸に由因する膨脹不全肺の治療には從来穿刺, 吸引, 洗滌等の姑息的方法或はSchedeの胸廓成形術, Growの手術等が行われてきたが, これらの方法では胸腔の完全な閉塞や, 肺機能の改善を得がたい. これらの揚合に肺の膨脹を防げている肋膜皮を剥離し上記の効果を求めるため1896年Delormeによつて始められた剥皮術は理想的な方法であるが出血, 感染, 栓塞等の危險を伴うものとして一般に行はれるに至らなかつた. しかし第二次大戦後麻酔, 化學療法の發達するに及んで再びこの方法がとり上げられ, 安全且つ良好な成績をあげることが認められるに至った. |
| Practice ： | 臨床医学：外科系 |
| Keywords ： |
