アブストラクト(6巻2号:日本胸部外科学会雑誌)

Title : 切除肺病巣内結核菌形態の電子顯微鏡的研究 特に切除療法の適應について
Subtitle :
Authors : 青木政文, 河合直次
Authors(kana) :
Organization : 千葉大学医学部第1外科教室
Journal : 日本胸部外科學會雜誌
Volume : 6
Number : 2
Page : 93-106
Year/Month : 1958 / 2
Article : 原著
Publisher : 日本胸部外科学会
Abstract : [第1章 緒言] 従来細菌は条件により, その形態をかえて異常形態を現わすことは多数の学者によって提唱され, 特に恩師河合教授1)は異常形態形成の要約は, 細菌が最も適当な培地において, 細菌の生活現象に対し, ある一定の阻止作用が与えられたときであるとし, 実験的に菌発育阻止条件と異常形態とは併行することを証明した. 結核菌について教室三宅2)はクリスタル・ビオレヅト加岡・片倉培地において, 発育阻止帯菌を観察して, 菌形の変異することを認め, なお臨床的にも発育条件の漸次不良化するに従って,短桿菌が長桿菌に移行することを記載している.
Practice : 臨床医学:外科系
Keywords :
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