アブストラクト(6巻7号:日本胸部外科学会雑誌)

Title : 實驗的急性心衰弱の研究(Arfonad, Chlorpromazine, ViadrilおよぴThiopentalを比較檢討して)
Subtitle :
Authors : 堀口道彦, 前田和三郎
Authors(kana) :
Organization : 慶応義塾大学医学部外科学教室
Journal : 日本胸部外科學會雜誌
Volume : 6
Number : 7
Page : 803-814
Year/Month : 1958 / 7
Article : 原著
Publisher : 日本胸部外科学会
Abstract : [I 諸言] 麻酔學の發展にともない, 現在では全身麻酔をおこなうとき, 患者の呼吸に關しては, 補助呼吸調節呼吸などをおこなつて, ほゞ生理的状態を維持し, 呼吸機能を代行することができるが, 血液循環を同様に把握管理することは困難である. ときには出血以外の要因により, 術中に急性循環障害, 心停止をおこして死亡することもある. 麻酔學の基本となる考えかたは, 時代とともに變化しており, 從来は麻酔は一種の病態生理的變化であるから, いわゆる正常状態から甚だしく逸脱しないのが好ましいと考えられていたが, 近来はいくつかの機能の可逆的調節を目標とするように變化してきている.
Practice : 臨床医学:外科系
Keywords :
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