アブストラクト(6巻9号:日本胸部外科学会雑誌)
Title : | 單純氣管撮影法の臨床的意義について |
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Subtitle : | |
Authors : | 大越浩次, 河合直次 |
Authors(kana) : | |
Organization : | 千葉大学医学部第1外科学教室 |
Journal : | 日本胸部外科學會雜誌 |
Volume : | 6 |
Number : | 9 |
Page : | 1004-1016 |
Year/Month : | 1958 / 9 |
Article : | 原著 |
Publisher : | 日本胸部外科学会 |
Abstract : | [第1章 はじめに] 私は最近の放射線医学の新しい方法である高圧撮影を応用して気管を撮影し, その呼吸による移動から肺癌と他の類似疾患との鑑別診断や, 切除の適用判定に役立つ検査法を研究し, 興味ある所見を得たのでここに報告する. [第2章 文献的考察] X線による気管撮影法の試みは,Barsony及びWald1)により行われた. すなわち1937年正常人の気管撮影を行い, その詳細なる知見を発表しているが, それは造影劑を使用しないで撮影したもので, X線電圧についてはふれておらず, 当時としては,おそらく現在のような高電圧は得られなかつたのであろうから, 露出過度の撮影を行つて得たものではないかと考えられる. |
Practice : | 臨床医学:外科系 |
Keywords : |