アブストラクト(6巻11号:日本胸部外科学会雑誌)
Title : | 續發性肺カンヂダ症の發生機轉に關する實驗的研究 |
---|---|
Subtitle : | |
Authors : | 邸光聰, 篠井金吾 |
Authors(kana) : | |
Organization : | 東京医科大学外科教室 |
Journal : | 日本胸部外科學會雜誌 |
Volume : | 6 |
Number : | 11 |
Page : | 1017-1038 |
Year/Month : | 1958 / 10 |
Article : | 原著 |
Publisher : | 日本胸部外科学会 |
Abstract : | [第1章 緒言] 最近感染症に対する強力な且つ, 抗菌スペクトラムの広い各種の抗生剤が相次いで発見され, その使用が普及化されるに従い, 感染症に対し目覚しい治療成績を挙げ, 殊に肺化膿症ではそれが著しく向上している事は衆知の事である. 併し, その反面各種抗生剤の濫用と相俟って, 起炎菌の薬剤耐性獲得及び抗生剤に対し不感応性な菌属による菌交代症の出現等が見られる様になって来た. 菌交代症の一つとして真菌症があるが, この中でも代表的なものはカンヂダ症で, しかも近年抗生剤の普及に伴って漸次増加の傾向にあり, 一般の注目を惹くに至っている. |
Practice : | 臨床医学:外科系 |
Keywords : |