アブストラクト(6巻13号:日本胸部外科学会雑誌)
Title : | 肺水腫の実験的研究 とくに脱血還血の影響並びに薬物冬眠の予防効果について |
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Subtitle : | |
Authors : | 青山千世, 綿貫哲 |
Authors(kana) : | |
Organization : | 東北大学麻酔学教室 |
Journal : | 日本胸部外科學會雜誌 |
Volume : | 6 |
Number : | 13 |
Page : | 1216-1235 |
Year/Month : | 1958 / 12 |
Article : | 原著 |
Publisher : | 日本胸部外科学会 |
Abstract : | [第1章 緒言] 急性肺水腫は18世紀の半ばにすでに認められていたにもわ々わらず, いまだ十分な解決がついていないSyndromeである. その発生機序は極めて複雑であつて, いまだその全貌をうかゞい知ることは出来ない. 肺水腫は長い間Cohnheim8)やWelch50)が唱えた左心室不全によつて惹起されるものと考えられていたが, その単一化に反駁してLuisada29)は突然の左心室不全と神経反射による肺毛細管の透過性の増加に起因するとし, Altschule1)は肺リンパ系による再吸収能力の減少を最も重要視し, Beattie3)は濾過と再吸収のバランスの破綻を根本原因とした. |
Practice : | 臨床医学:外科系 |
Keywords : |