アブストラクト(6巻13号:日本胸部外科学会雑誌)
Title : | 肺癌の細胞診断について |
---|---|
Subtitle : | |
Authors : | 奥井勝二, 河合直次 |
Authors(kana) : | |
Organization : | 千葉大学医学部第一外科教室 |
Journal : | 日本胸部外科學會雜誌 |
Volume : | 6 |
Number : | 13 |
Page : | 1236-1249 |
Year/Month : | 1958 / 12 |
Article : | 原著 |
Publisher : | 日本胸部外科学会 |
Abstract : | [緒言] 近年わが国においても肺癌は非常な注目を受けている. これは1)2)事実上肺癌の発生頻度が増加していることと, 戦後胸部外科の著しい発達により, 肺癌を肺切除によって根治せし得る機会が増してきたためである. 発生頻度の増加は内外丈獻をみても世界的な現象であるが, 臨床例の増加は直接肺癌の発生頻度の増加を示すものでない. この点については第31回日本結核病学会特別講演(河合, 香月)で, 診断の進歩が臨床例の増加と密接な関係があり, 特にその発生頻度は気管支鏡検査および細胞学的検査の施行率と並行して増加していることを指摘している. |
Practice : | 臨床医学:外科系 |
Keywords : |