アブストラクト（7巻1号：日本胸部外科学会雑誌）
| Title ： | 結核病巣, 気管支接合部の病理組織学的並に臨床的研究 |
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| Subtitle ： | |
| Authors ： | 田中進, 岡田藤助 |
| Authors（kana） ： | |
| Organization ： | 国立千葉療養所 |
| Journal ： | 日本胸部外科學會雜誌 |
| Volume ： | 7 |
| Number ： | 1 |
| Page ： | 57-67 |
| Year/Month ： | 1959 / 1 |
| Article ： | 原著 |
| Publisher ： | 日本胸部外科学会 |
| Abstract ： | [I 諸言並びに文献概要] 肺結核の治療は化学療法の普及と河合教授1)の繰り返えし述べられている正しい適応による外科療法に依り著るしい進歩を見た. 肺結核空洞の治癒, 進展に重要な意味を持つ潅注気管枝の研究は二宮2)の剖検材料に依る研究, 更に虚脱療法, 化学療法, 及び切除療法の発達に依り, 空洞治癒に際しての潅注気管枝の態度に関してもCorylloS8), Auerbach4), Pinner5), それに北6), 岩崎7), 井上8)等の研究がある. しからば空洞化せざる病巣の潅注気管枝については如何であろうか. 肺切除の普及により切除肺につき熊谷9)始め幾多の病理解剖学的研究10)～18)があり, 細菌学的研究も堀江19)以下多くの研究20)～23)がある. 又化学療法の一般化に関連し結核腫の問題24)～28)も新らたに論議され, 更に所謂治療的目標点に達した病巣も研究29)30)31)された. |
| Practice ： | 臨床医学：外科系 |
| Keywords ： |
