アブストラクト(7巻3号:日本胸部外科学会雑誌)

Title : 肺部分切除創の治癒機序に関する実験的研究(第2編) 肺葉の気管枝, 動脈または静脈の2者を結紮切断した場合
Subtitle :
Authors : 渋谷彰一, 齊藤昊, 片岡一朗
Authors(kana) :
Organization : 日本医科大学齊藤外科教室
Journal : 日本胸部外科學會雜誌
Volume : 7
Number : 3
Page : 283-294
Year/Month : 1959 / 3
Article : 原著
Publisher : 日本胸部外科学会
Abstract : [緒言] 肺の部分切除創の治癒状況を知り(日胸外会誌6巻7号1958), 更に当該気管枝・動脈または静脈の3者のうち何れかの単独結紮を加えた場合の創に及ぼす影響を観察した. 本編に於いては気管枝, 肺動脈, 肺静脈の何れか2者を結紮切断し, その肺葉の部分切除創並びに切除残存肺の変化を前編と同様に肉眼的, レ線学的. 組織学的に実験追求した. [実験動物並びに実験方法] 実験動物, 実験方法についてはすでに記述したので本編に於いては特殊事項のみを記述する. すなわち右肺上葉の肺葉気管支, 肺葉動・静脈のいずれか2者を同時に結紮切断した次の3群について実験を試みた. (1)肺葉動脈と肺葉静脈の両者を結紮切断した場合(AV群)(2)肺葉気管支と肺葉動脈の両者を結紮切断した場合(BA群)(3)肺葉気管支と肺葉静脈の両者を結紮切断した場合(BV群) [実験成績 1. 肺葉動・静脈の2者を者紮切断した場合(AV群)]
Practice : 臨床医学:外科系
Keywords :
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