アブストラクト（7巻6号：日本胸部外科学会雑誌）
| Title ： | 直視下心臓内手術に関する実験的研究 （人工心肺下選択的冠灌流冷却法について） |
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| Subtitle ： | |
| Authors ： | 赤岩洋, 三宅洋 |
| Authors（kana） ： | |
| Organization ： | 九州大学医学部第1外科教室 |
| Journal ： | 日本胸部外科學會雜誌 |
| Volume ： | 7 |
| Number ： | 6 |
| Page ： | 692-707 |
| Year/Month ： | 1959 / 6 |
| Article ： | 原著 |
| Publisher ： | 日本胸部外科学会 |
| Abstract ： | [いとぐち] 近年における心臓外科の発展とともに, その大きな分野である直視下心臓内手術の研究は, 最近数年聞に大きな変転進歩をとげている. 直視下心臓内手術を目的としてGibbon1）にはじまる人工心肺の研究が十分な成果を得ないうちに, 1950年頃よりBigelow2）, Lewis3）, Swan4）, Derra5）などによつて低体温法の基礎的研究ならびに臨床応用がなされかなりの成績をおさめた. しかし低体温法には心室細動の危険と共に心内操作の時間的制約が伴い, その打開策として, 一方では冠潅流法の併用6)7)8)9)10), 選擇的脳潅流冷却法（木本-浅野）11)などが生れ, 他方では低体温法にかわつて, ふたたび人工心肺がとにあげられるようになつた. |
| Practice ： | 臨床医学：外科系 |
| Keywords ： |
