アブストラクト(7巻7号:日本胸部外科学会雑誌)

Title : 原発性肺癌臨床例の統計的観察
Subtitle :
Authors : 海保敬一, 河合直次
Authors(kana) :
Organization : 千葉大学医学部第1外科教室
Journal : 日本胸部外科學會雜誌
Volume : 7
Number : 7
Page : 796-808
Year/Month : 1959 / 7
Article : 原著
Publisher : 日本胸部外科学会
Abstract : [緒言] 肺癌はLanghansにより初めて記載された当時極めて稀な疾患とされていたが, 1940年以降欧米において, その急速な増加が注目されるに至つた. 増加の原因については, 文化の発達に伴う癌原性物質に対する接触機会の増加, 平均生存年令の. 延長による癌年令層の増加, あるいは肺癌に対する関心が亢まったゝめの発見率の増加, 診断法の進歩等が挙げられている.いずれにしても, 肺癌の増加が單に見掛けの上の増加だけでなく, 実際上の増加を示していることは, 多くの文献上報告されているところであつて, わが国でも1955年河合教授によつて明らかな増加傾向が指摘されている.
Practice : 臨床医学:外科系
Keywords :
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