アブストラクト（7巻8号：日本胸部外科学会雑誌）
| Title ： | 先天性心疾患の心電図学的研究 特に血行動態との関係について 第2編 心房中隔欠損症 |
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| Subtitle ： | |
| Authors ： | 佐藤文雄, 木本誠二 |
| Authors（kana） ： | |
| Organization ： | 東京大学医学部木本外科教室 |
| Journal ： | 日本胸部外科學會雜誌 |
| Volume ： | 7 |
| Number ： | 8 |
| Page ： | 919-934 |
| Year/Month ： | 1959 / 8 |
| Article ： | 原著 |
| Publisher ： | 日本胸部外科学会 |
| Abstract ： | [I. 緒言] 心房中隔欠損症の心電図に関してはすでに多数の発表があり9)15)23)26)31)54)64)～71), また心臓カテーテル法の進歩に伴いその血行動態と心電図との関係についてもCosby2), Walker6), Silverblatt8), Oliveira11), Barber72)および小林22)等によつてかなり詳細な報告が行われている. 著者も木本外科教室において診断しあるいは手術を行つた心房中隔欠損症35例についてその心電図と血行動態との関係につき検討した結果若干の新知見を得たので報告する. [II. 研究の対象および方法] 1955年1月以降1958年9月までの間に木本外科教室において手術を行つた心房中隔欠損症32例, および心臓カテーテル法検査を実施した心房中隔欠損症3例の合計35例を研究対象とした. 診断は手術を行つたものについては手術時の所見により, また手術を行わなかつた3例は臨床症状および心臓カテーテル法検査成績により確定した. 表1はその全例の検査成績を示したものである. |
| Practice ： | 臨床医学：外科系 |
| Keywords ： |
