アブストラクト（7巻12号：日本胸部外科学会雑誌）
| Title ： | 急性進行性Anoxiaの肺循環に関する臨床的並びに実験的研究 |
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| Subtitle ： | |
| Authors ： | 萩原貞二, 春木秀次郎 |
| Authors（kana） ： | |
| Organization ： | 伊豆逓信病院 |
| Journal ： | 日本胸部外科學會雜誌 |
| Volume ： | 7 |
| Number ： | 12 |
| Page ： | 1262-1288 |
| Year/Month ： | 1959 / 11 |
| Article ： | 原著 |
| Publisher ： | 日本胸部外科学会 |
| Abstract ： | 肺結核患者の呼吸機能障害はX線所見から予想せられる所と必ずしも一致しない. Samuelson(1950), Anderson(1956)等の生検の成績も此れと背馳するものではない. 此の事実は, 従来, 主として肺機能の豊富な予備力と結核病巣の局在性に由来するものと 考えられて来た. しかしその後, 此の謂わば潜在性の肺機能障害は, Riley, Cournand(1949)らの新しい概念に基いた肺機能の分析によって, 漸次量的並びに質的な評価が可能となった. 彼等は, 肺に於けるガス代謝の機構を換気・ガス血流分布・拡散なる3つの素因に分つ所謂Ventilation-Perfusion-Diffusion Relationshipなる概念を創造し, 右因子を数学的処理によってそれぞれ別個に算出することに成功した. |
| Practice ： | 臨床医学：外科系 |
| Keywords ： |
