アブストラクト(7巻13号:日本胸部外科学会雑誌)

Title : 肺結核症並びに心疾患における遊離カテコールアミンの尿中排泄量及びその手術による影響について
Subtitle :
Authors : 越智晋, 橋本義雄
Authors(kana) :
Organization : 名古屋大学医学部第1外科教室
Journal : 日本胸部外科學會雜誌
Volume : 7
Number : 13
Page : 1333-1349
Year/Month : 1959 / 12
Article : 原著
Publisher : 日本胸部外科学会
Abstract : [I 諸言] Adrenaline(以後A)はHormoneとして最も古い歴史を有し, 且つこれに関する高峰博士の業績は我々日本人にとつて忘れることの出来ない一つの誇りである. 然るにそのendogenousの研究は本邦に於ては勿論世界的にみてもexogenousの研究に此して甚だ少い. 最近, 外科領域に於ても可成り外科的Stress時の内分泌学的な研究に興味がもたれるようになつたが, A及びNoradrenaline(以後NA)は他のHormoneに此べ, いさゝか取り残された感がある. これはひとえに, これらHormoneの生体に於ける起源, 合成の経路, 代謝(排泄を含む)の解明及び定量法の困難さに由来するものと思われる.
Practice : 臨床医学:外科系
Keywords :
このページの一番上へ