アブストラクト（9巻6号：日本胸部外科学会雑誌）
| Title ： | 成人肺結核における肺内末梢リンパ節病変の気管支におよぼす影響について |
|---|---|
| Subtitle ： | 原著 |
| Authors ： | 野田辰男, 赤倉一郎 |
| Authors（kana） ： | |
| Organization ： | 慶応義塾大学医学部外科学教室 |
| Journal ： | 日本胸部外科學會雜誌 |
| Volume ： | 9 |
| Number ： | 6 |
| Page ： | 549-560 |
| Year/Month ： | 1961 / 6 |
| Article ： | 原著 |
| Publisher ： | 日本胸部外科学会 |
| Abstract ： | ［目次］1 緒言 2 検索材料および方法 3 研究成績 1)リンパ節の実質, 被膜およびその周囲組織の所見(1)検索リンパ節の所在部位(2)リンパ節における病変の性状ならびに頻度(3)リンパ節被膜および周囲組織所見(4)肺病巣の変化と所属リンパ病変との関係 2)リンパ節病変の気管支系へ及ぼす影響(1)外因性圧迫(2)気管支壁穿孔(3)気管支壁穿孔に由因して生じたと考えられる瘢痕性変化 3)リンパ節病変と化学療法との関係 4)リンパ節の細菌学的検索 4 総括ならびに考按 5 結論 1. 緒言 肺門部リンパ節結核に関する, 臨床的ならびに病理解剖学的検索について, 古くはKeir1)(1784)の報告以来, 今日まで幾多の研究が集積されてきている. とくに近来リンパ節病変による気管支壁穿孔について多数の報告2)3)4)5)6)7)8)がみられ, またそれらの穿孔が第2次結核症における経気管支性肺内撒布の重要な役割を演じているとする考えも9)10)11)12)13)14)増加してきている. |
| Practice ： | 臨床医学：外科系 |
| Keywords ： |
