アブストラクト（11巻2号：日本胸部外科学会雑誌）
| Title ： | 合成高分子による代用食道の実験的研究 |
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| Subtitle ： | |
| Authors ： | 井上幸万, 中山恒明 |
| Authors（kana） ： | |
| Organization ： | 千葉大学医学部中山外科教室 |
| Journal ： | 日本胸部外科学會雑誌 |
| Volume ： | 11 |
| Number ： | 2 |
| Page ： | 115-131 |
| Year/Month ： | 1963 / 2 |
| Article ： | 原著 |
| Publisher ： | 日本胸部外科学会 |
| Abstract ： | 「第I章 緒言」臓器欠損に対する補填或ひは移殖に関する研究は近時益々発達しつゝある. この中で通過管としての食道, 気管等は他の複雑な生理作用を有する諸臓器と異り, 比較的着手し易く又完成し得るものと思われる. 事実血管外科に於ける代用血管は, 現在すでに臨床的に優秀な成績を収めている. 然しこれと前後して研究されて来た代用食道については, 未だ広く臨床的に用ひられていない. Edgerton或いはBerman1)(1952)本邦に於ける篠井, 臼田氏2)(1953)以来, 欧米並びに本邦に於いて, 代用食道に関する研究が幾多発表され, 実験的に成功例を見て居るが, 今日なおBermanの発表以上のものは皆無である. 教室に於いては, 瀬尾外科3)(1934)以来の食道外科の伝統を受け継ぎ, 今日迄幾多の此の方面の業績を残して来て居り, 代用食道に関しても木村4)等により(1953)研究発表を見て居る. |
| Practice ： | 臨床医学：外科系 |
| Keywords ： |
