アブストラクト（11巻12号：日本胸部外科学会雑誌）
| Title ： | 食道運動に関する研究補遺-食道内圧変動を中心として- 第2編 ACHALASIA食道の内圧変動 |
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| Subtitle ： | |
| Authors ： | 坂西昭夫, 堺哲郎 |
| Authors（kana） ： | |
| Organization ： | 潟大学医学部外科教室 |
| Journal ： | 日本胸部外科学會雑誌 |
| Volume ： | 11 |
| Number ： | 12 |
| Page ： | 923-931 |
| Year/Month ： | 1963 / 11 |
| Article ： | 原著 |
| Publisher ： | 日本胸部外科学会 |
| Abstract ： | 「I 緒言」食道のAchalasiaは1672 Thomas Willis11)が始めて報告した疾患で, 1876年Zenker2)が17症例を記載して以来数多の報告に接するが, その病因については未だ充分に解明されているとは言えない. 本症に対しては古来種々の名称が提唱されて来た. 1882年Mikulicz3)は噴門痙攣症(Cardiospasm)と名附け, Handford等4)は1888年横隔膜による圧迫がその原因であるとし, Rosenheim5)は1889年特発性食道拡張症(Idiopathic esophagus dilatation)と命名し, その原因をVagusの変性に帰した. Einhorn6), Meltzer7)は1888年に, またHurst8)は1915年に嚥下時反射的に弛緩すべき噴門部の非協調的無弛緩に原因を帰して噴門無弛緩症(Achalasia of Cardia)と呼称した. |
| Practice ： | 臨床医学：外科系 |
| Keywords ： |
