アブストラクト(12巻9号:日本胸部外科学会雑誌)

Title : 日本胸部外科学会17年の歩み
Subtitle :
Authors : 陸川容亮, 倉内昭二, 寺田良平
Authors(kana) :
Organization : 日本大学医学部宮本外科
Journal : 日本胸部外科学会雑誌
Volume : 12
Number : 9
Page : 852-872
Year/Month : 1964 / 9
Article : 報告
Publisher : 日本胸部外科学会
Abstract : 「はじめに」戦争によつて20年の遅れをとつたといわれる我が国の胸部外科も世界の水準に達しトツプレベルではその先端を行くまで発展した. 歴史というにはあまりにも短い年月ではあるが, 歴史というに相応しい程の道を歩いて来たように思う. 本秋は第17回目の胸部外科学会総会を迎える. 10年一昔という言馴わしに従へば二昔に近く, 世代の交替も目立ちはじめたこの頃ではあるが, 創立以来本会を育まれた諸先輩の多くが今なお最前線に立たれていることはまことに慶ばしい限りである. そして本秋の総会を主催される宮本忍会長もその一人であり, 感無量のものがおありだろうと推察する次第である. 昭和23年11月3日の文化の日を期して発足した日本胸部外科学会の輝かしい発展の足跡は, 歴代会長, 名誉会員, 幹部, 会員の一致協力とたゆまぬ努力によつて残されたものであるが, こゝでその足跡を辿り記録の一端にしたいと思う.
Practice : 臨床医学:外科系
Keywords :
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