アブストラクト（15巻2号：日本胸部外科学会雑誌）
| Title ： | 悪性肺腫瘍疾患の放射線治療における網内系機能の基礎的, 臨床的検討 |
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| Subtitle ： | |
| Authors ： | 藤本茂, 綿貫重雄 |
| Authors（kana） ： | |
| Organization ： | 千葉大学医学部綿貫外科 |
| Journal ： | 日本胸部外科学会雑誌 |
| Volume ： | 15 |
| Number ： | 2 |
| Page ： | 93-101 |
| Year/Month ： | 1967 / 2 |
| Article ： | 原著 |
| Publisher ： | 日本胸部外科学会 |
| Abstract ： | 「第1章 緒言」悪性腫瘍の治療成績を向上させるには未だ転移を起していない症例を発見し早期に手術することが最良の手段であるが, 実際に外科で対象とする患者は既に転移を持つているものが多い為, 根治手術の前後に放射線療法, 癌化学療法が併用されつつあるのが現状である. 特に放射線療法の最近の進歩した照射装置と照射方法に加うるにその解剖学的関係より肺悪性腫瘍は, 術前照射により根治手術の限界が一層拡大された. 悪性腫瘍に対する放射線治療は20世紀初頭より行なわれているが, Levy-Dorn40)が術前照射を提唱したのは1922年であり, 以後Nahmmacher44), Jungling33), Kohler38)により術前照射が行なわれた. 肺癌に対する放射線療法はBromley21), Bloedorn16), Boyd17), Paulson48)によりその治療成績と病理学的検討が報告されている. |
| Practice ： | 臨床医学：外科系 |
| Keywords ： |
