アブストラクト（16巻6号：日本胸部外科学会雑誌）
| Title ： | 心肺合併移植の実験的研究 |
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| Subtitle ： | |
| Authors ： | 廖順光, 林田健男 |
| Authors（kana） ： | |
| Organization ： | 東京大学医学部分院外科教室 |
| Journal ： | 日本胸部外科学会雑誌 |
| Volume ： | 16 |
| Number ： | 6 |
| Page ： | 670-688 |
| Year/Month ： | 1968 / 6 |
| Article ： | 原著 |
| Publisher ： | 日本胸部外科学会 |
| Abstract ： | 「第1章 緒言」臓器移植の研究は近年長足の進歩をしめし, 腎移植の臨床例はMurrayら41)による1967年1月の集計では1187例の多きに達した. 心34)52), 肺11)50), 肝40)等の臓器についても多数の実験的研究がつみ重ねられつつあり, これらの実験成績を基礎として, 既に臨床応用が試みられる段階にいたつている. 心臓と肺は解剖学的ならび機能的に密接な関係にあり, 臨床的にも心疾患と肺疾患はしばしば合併し, 将来reconstructive surgeryとしての臓器移植が広く実用されるとき, 心肺の同時取替えが望ましい場合も少なくないと考える. 1946年Demikhov18), 1953年Neptuneら43)は心臓単独移植よりも心肺合併移植の操作が簡便であるから心肺合併移植実験を行なつた. その後も多くの研究が行なわれて来たが, 完全な成功例はなく, 成績は不一致で, 多数の未解決な問題が残されている23)36). |
| Practice ： | 臨床医学：外科系 |
| Keywords ： |
