アブストラクト（16巻6号：日本胸部外科学会雑誌）
| Title ： | 人工心肺による体外循環の臨床的研究 とくに人工心肺装置について (基礎研究篇) |
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| Subtitle ： | |
| Authors ： | 鷲津卓爾, 橋本義雄 |
| Authors（kana） ： | |
| Organization ： | 名古屋大学医学部第1外科教室 |
| Journal ： | 日本胸部外科学会雑誌 |
| Volume ： | 16 |
| Number ： | 6 |
| Page ： | 689-701 |
| Year/Month ： | 1968 / 6 |
| Article ： | 原著 |
| Publisher ： | 日本胸部外科学会 |
| Abstract ： | 「I. 緒言」 現今, 種々の心疾患の外科的修復にあたつて, とくに開心術のために人工心肺による体外循環は必須欠くべからざる手段である. その歴史はしかし比較的新らしく, 1937年Gibbon23)によつてはじめて研究に着手され, 1953年にようやく臨床例に成功をみて24)以来, 急速に発展普及したものである. 本邦においても1951年故戸田教授99)がはじめて研究に着手し, 1956年曲直部ら90), 榊原ら95)によつて臨床成功例をえて以来, 内外多数の研究者がその装置9)13)17)37)38)96), 潅流方法28)34)36)43)68)83)91), 体外循環生理10)46)47)などの領域で秀れた業績をあげている. 教室ではこの間, 人工肺においてはDennis-Karlson型99), 戸田式気泡型1)74)99)などの変遷を経て, 1955年独自の回転円板螺旋型75)76)77)78)を作製, さらにその後材料97), 型式87)に検討を重ねて偏心回転人工肺を完成93)した. |
| Practice ： | 臨床医学：外科系 |
| Keywords ： |
