アブストラクト（17巻9号：日本胸部外科学会雑誌）
| Title ： | ファロー氏四徴症根治手術の術式に関する研究(そのI)－右心室切開法に関する実験的研究－ |
|---|---|
| Subtitle ： | 原著 |
| Authors ： | 安部十三夫, 和田寿郎 |
| Authors（kana） ： | |
| Organization ： | 札幌医科大学胸部外科教室 |
| Journal ： | 日本胸部外科学会雑誌 |
| Volume ： | 17 |
| Number ： | 9 |
| Page ： | 1014-1024 |
| Year/Month ： | 1969 / 9 |
| Article ： | 原著 |
| Publisher ： | 日本胸部外科学会 |
| Abstract ： | 「第I章 緒論」 フアロー氏四徴症根治手術に関する研究の一環として, 教室において1955年より1967年末に至る13年間に行なわれたフアロー氏四徴症に対する外科手術例410例中根治手術93例について, その不成功の原因について究明するとともに, 本症に対する根治手術の適応, 手術法, 体外循環法, 術後管理について検討した結果47)48), 漸次根治手術も向上しつつあるが（図1, 表1）, その手術方法に関していまだ困難な問題が多く残されていることを知り, その基本的術式となる右心室切開, 肺動脈狭窄拡大および右心室流出路パッチ拡大について, 種々の実験的検索を重ね, また臨床への応用についても検討を加え, 2, 3の知見を得たので報告する. |
| Practice ： | 臨床医学：外科系 |
| Keywords ： |
