アブストラクト(18巻7号:日本胸部外科学会雑誌)

Title : 心臓手術による血行動態の推移に関する臨床的研究-先天性心疾患について-
Subtitle : 原著
Authors : 本田雅之, 麻田栄
Authors(kana) :
Organization : 神戸大学医学部外科学第2講座
Journal : 日本胸部外科学会雑誌
Volume : 18
Number : 7
Page : 650-673
Year/Month : 1970 / 7
Article : 原著
Publisher : 日本胸部外科学会
Abstract : 「第1章 緒言」 現今, 少数の複雑心奇型を除き, 殆んどすべての先天性心疾患は, その根治手術の術式が確立され, すぐれた成績がえられているが, 手術後の血行場態がどのような経過をとつて改善されていくものであるかについての検索は, なお決して多いとはいえない. 著者は心臓手術の対象として比較的頻度の高い心房中隔欠損症, 心室中隔欠損症, 動脈管開存症, フアロー四微症, および肺動脈狭窄症の5つの先天性心疾患について, 術後1カ月, 6カ月, 12カ月の血行動態を術前のそれと比較することにより, その推移を検討し, その改善度を知ることによつて, 手術適応と時期の選択, 術式の改善などのための資料をえたい目的で, 本研究に着手した.
Practice : 臨床医学:外科系
Keywords :
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