アブストラクト(24巻8号:日本胸部外科学会雑誌)

Title : 局所肺機能検査の臨床的意義-133Xeによる局所肺機能と総合肺機能の相関性について
Subtitle :
Authors : 中原数也, 正岡昭, 前田昌純, 門田康正, 竹村政通, 谷靖彦, 清家洋二, 曲直部寿夫
Authors(kana) :
Organization : 大阪大学医学部第1外科
Journal : 日本胸部外科学会雑誌
Volume : 24
Number : 8
Page : 1085-1095
Year/Month : 1976 / 8
Article : 原著
Publisher : 日本胸部外科学会
Abstract : 呼吸器外科領域では機能的手術適応樹立, 病巣部位の検出および術後の機能状態を把握するために局所肺機能検査が必要である. 従来われわれはこの目的のために左右別肺機能, 肺葉肺活量の検査を行い, 最近では131I-MAAによるシンチスキャンも行つてきた. しかし局所機能を定量的に把握するためには133Xeの吸入と静注による局所換気, 血流諸量の検討が最良の方法と考えられる. 本論文はわれわれが使用している局所肺機能分析装置を紹介し, 本装置で測定された各種パラメーターと従来の総合肺機能検査成績を対比することによつて本法の有用性を示した.
Practice : 臨床医学:外科系
Keywords :
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