| Title ： |
Starr-Edwardsボール弁Model2400, 9Aによる大動脈弁置換術後cloth wearによる重篤な溶血性貧血を呈した1症例 |
| Subtitle ： |
症例 |
| Authors ： |
前田信証, 宮本巍, 清水幸宏, 小澤正澄, 大橋博和, 岡良積, 富田悦朗, 山下克彦, 小川信行 |
| Authors（kana） ： |
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| Organization ： |
兵庫医科大学胸部外科 |
| Journal ： |
日本胸部外科学会雑誌 |
| Volume ： |
30 |
| Number ： |
7 |
| Page ： |
1285-1290 |
| Year/Month ： |
1982 / 7 |
| Article ： |
報告 |
| Publisher ： |
日本胸部外科学会 |
| Abstract ： |
Starr-Edwardsボール弁model2400は, cloth wearによる溶血性貧血をなくすため, model2320を改良したもので, 1972年に使用され始めて以来現在までcloth wearによる合併症は報告されていない. 最近, 我々は54歳男性で, model2400.9Aによる大動脈弁置換術後, 3年3ヵ月目頃より重篤な溶血性貧血を呈しBjork-Shiley弁による再弁置換術により治癒せしめた1症例を経験し, 溶血性貧血の原因が弁座のcloth wearによると考えられたので, 症例の呈示と共に, cloth wearの原因に関し考察を加えた. |
| Practice ： |
臨床医学：外科系 |
| Keywords ： |
Starr-Edwardsボール弁model2400, cloth wear, 溶血性貧血 |
