| Title ： |
Marlex Sandwichを用いた前胸壁再建術 |
| Subtitle ： |
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| Authors ： |
小池輝明, 広野達彦, 富樫賢一, 大関一, 吉村孝夫, 小菅敏夫, 江口昭治 |
| Authors（kana） ： |
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| Organization ： |
新潟大学医学部第2外科 |
| Journal ： |
日本胸部外科学会雑誌 |
| Volume ： |
34 |
| Number ： |
6 |
| Page ： |
873-876 |
| Year/Month ： |
1986 / 6 |
| Article ： |
報告 |
| Publisher ： |
日本胸部外科学会 |
| Abstract ： |
転移性胸骨腫瘍及び転移性傍胸骨腫瘍の胸骨部分切除3症例の前胸壁再建に際して, 2枚のMarlex polypropylene meshの間にAcrylic resinで作ったレジン板を挟んだMarlex Sandwichを使用した. 現在, 術後3ヵ月から1年5ヵ月経過しているが, 胸壁支持力, 上肢運動などに異常を認めていない. Marlex SandwichはMarlex mesh及びレジン板の欠点を補い, 硬度・組織親和性が増強し, 術中即座に思い通りのデザインが可能であるため, 必要, 且つ十分な切除範囲の設定ができた. しかし, Acrylic resinの異物反応による滲出液貯留には注意を要する. |
| Practice ： |
臨床医学：外科系 |
| Keywords ： |
転移性胸骨腫瘍, 前胸壁再建術, Marlex Sandwich |
