| Title ： |
14歳児における肺のCongenital cystic adenomatoid malformation（CCAM）の1例と年長児CCAMの特徴に関する文献的考察 |
| Subtitle ： |
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| Authors ： |
北川陽一郎, 中原数也, 大野喜代志, 藤井義敬, 門田康正*, 川島康生 |
| Authors（kana） ： |
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| Organization ： |
大阪大学医学部第1外科, 徳島大学医学部第2外科 |
| Journal ： |
日本胸部外科学会雑誌 |
| Volume ： |
34 |
| Number ： |
6 |
| Page ： |
908-913 |
| Year/Month ： |
1986 / 6 |
| Article ： |
報告 |
| Publisher ： |
日本胸部外科学会 |
| Abstract ： |
肺のcongenital cystic adenomatoid malfomlationの年長児無症状例について報告するとともに内外240例の集計より1歳以上で発症した, いわゆる年長児例の特徴について考察した. 1歳以上の発症は240例中49例（20.4%）であった. 予後の明らかな236例について発症年齢と予後との関係をみると, 1歳未満が35.8%（187例中67例）の死亡率を示したのに対し1歳以上では49例中全く死亡を認めなかった. 初発症状の明らかな1歳以上の30例についてその臨床像の特徴をみると, 慢性の呼吸器感 染症状46.7%, 無症状30.0%, 胸痛6.7%, 呼吸困難6.7%, であり急激な呼吸不全で発症する新生児例と対照的であった. |
| Practice ： |
臨床医学：外科系 |
| Keywords ： |
Congenital cystic adenomatoid malformation, 先天性肺嚢胞症, 肺葉外肺分画症, 発生異常 |
