| Title ： |
A-Cバイパス術後静脈グラフト瘤形成の2例 |
| Subtitle ： |
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| Authors ： |
原田英之, 数井暉久, 中西克彦, 小松作蔵, 大野猛三*, 夷岡迪彦* |
| Authors（kana） ： |
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| Organization ： |
札幌医科大学胸部外科, *北海道立北見病院胸部外科 |
| Journal ： |
日本胸部外科学会雑誌 |
| Volume ： |
34 |
| Number ： |
11 |
| Page ： |
2012-2016 |
| Year/Month ： |
1986 / 11 |
| Article ： |
報告 |
| Publisher ： |
日本胸部外科学会 |
| Abstract ： |
A-Cバイパス術後, 静脈グラフト瘤形成の合併症は極めて少ない. 最近, 著者らは, A-Cバイパス術後, 1年10ヵ月目及び3年11ヵ月目にグラフト瘤が認められ瘤切除, 再A-Cバイパス術を行い良好な結果の得られた2手術例を経験したので, 併せて本症の成因及び再手術時の手術手技上の問題点について若干の考察を行ったので報告した. 虚血性心疾患に対するA-Cバイパス術は, 現在盛んに行われているが, 術後静脈グラフト瘤形成の報告は少なく, 教室及び関連施設において昭和60年10月末日までに施行したA-Cバイパス術615例中, 瘤形成は2例（0.32%）に認められたにすぎず, 極めてまれである. |
| Practice ： |
臨床医学：外科系 |
| Keywords ： |
A-Cバイパス術, 静脈グラフト瘤, reA-Cバイパス術, 粥状硬化性病変 |
