| Title ： |
巨大な血管腫様病変を合併した陳旧性胸膜炎の1治験例 |
| Subtitle ： |
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| Authors ： |
井内敬二, 沢村献児, 一宮昭彦, 李龍彦, 多田弘人, 森隆 |
| Authors（kana） ： |
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| Organization ： |
国立療養所近畿中央病院外科 |
| Journal ： |
日本胸部外科学会雑誌 |
| Volume ： |
35 |
| Number ： |
4 |
| Page ： |
528-532 |
| Year/Month ： |
1987 / 4 |
| Article ： |
報告 |
| Publisher ： |
日本胸部外科学会 |
| Abstract ： |
結核性胸膜炎や人工気胸後膿胸症例中, 胸腔内に持続的な出血を来し, 重篤な症状を来す膿胸の特殊型とも考えられる疾患がある. 今回われわれは, 胸部X線上徐々に進行する病変をretrospectiveに追跡し得た本症に対し, 胸膜肺剔除を行い治癒せしめた. 肉眼的には胸腔の巨大血腫に見えるが, 組織学的に真正血管腫像が優勢で炎症反応がほとんど見られなかった. 慢性膿胸の特殊型として更に検討が必要な疾患と考えられた. |
| Practice ： |
臨床医学：外科系 |
| Keywords ： |
結核性胸膜炎, 人工気胸後膿胸, 血管腫様病変, 胸膜肺剔除術 |
