| Title ： |
三尖弁用人工弁輪の至適形態に関する実験的考察 |
| Subtitle ： |
原著 |
| Authors ： |
福島靖典, 北村信夫, 足立孝, 三木太一, 山口明満, 大滝正己, 美濃地忠彦, 田村榮稔 |
| Authors（kana） ： |
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| Organization ： |
国立大阪病院心臓血管外科 |
| Journal ： |
日本胸部外科学会雑誌 |
| Volume ： |
37 |
| Number ： |
6 |
| Page ： |
1174-1178 |
| Year/Month ： |
1989 / 6 |
| Article ： |
原著 |
| Publisher ： |
日本胸部外科学会 |
| Abstract ： |
今回, 三尖弁用人工弁を開発する目的で, 三尖弁輪を正円形から楕円形に変化させることによって生じる心機能の変化を計測できる器具及び実験モデルを考案し, 適切な三尖弁用人工弁の弁輪の形状を求めた. 実験の結果, 三尖弁輪は正円形で固定されるより, 偏平率1.6の楕円で固定した場合のほうがより有利であるとの結論を得た. 現状における正円形の僧帽弁用人工弁を三尖弁に用いることは左室仕事量の面から明らかに不利であり, 今後偏平率1.6の楕円形の三尖弁用人工弁を開発する必要があると思われた. |
| Practice ： |
臨床医学：外科系 |
| Keywords ： |
人工弁, 三尖弁置換, 三尖弁用人工弁, 器質的三尖弁病変 |
