アブストラクト（39巻7号：日本胸部外科学会雑誌）
| Title ： | 大きさからみた肺癌リンパ節転移診断の適正基準値の検討 |
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| Subtitle ： | |
| Authors ： | 草島義徳, 広野禎介* |
| Authors（kana） ： | |
| Organization ： | 富山市民病院呼吸器外科, *富山市民病院外科 |
| Journal ： | 日本胸部外科学会雑誌 |
| Volume ： | 39 |
| Number ： | 7 |
| Page ： | 1032-1038 |
| Year/Month ： | 1991 / 7 |
| Article ： | 原著 |
| Publisher ： | 日本胸部外科学会 |
| Abstract ： | 原発性肺癌切除75例, 郭清リンパ節2,403個を用い, リンパ節転移の有無と大きさ（長・短径）の関連性をROC（Receiver Operating Characteristic）カーブの解析から検討した. Moderate Thresholdを転移陽性診断基準値とすると, 扁平上皮癌では長径10mmとなるのに対し, 腺癌で長径7mmとなり, これは正常リンパ節の平均長径7.3±4.4mmと近似した値となった. 従って, 大きさから見たリンパ節転移の診断は, 扁平上皮癌ではある程度可能であるが, 腺癌では極めて困難であることが示唆された. |
| Practice ： | 臨床医学：外科系 |
| Keywords ： | 肺癌, リンパ節転移, リンパ節の大きさ |
