アブストラクト(40巻3号:日本胸部外科学会雑誌)

Title : 肺内破裂した大動脈縮窄症術後mycotic aneurysmの1手術治験例
Subtitle : 症例
Authors : 小山照幸, 川田忠典, 平泰彦, 舟木成樹, 山手昇, 高桑俊文*
Authors(kana) :
Organization : 聖マリアンナ医科大学第3外科, *聖マリアンナ医科大学第二病理
Journal : 日本胸部外科学会雑誌
Volume : 40
Number : 3
Page : 427-431
Year/Month : 1992 / 3
Article : 報告
Publisher : 日本胸部外科学会
Abstract : 大動脈縮窄症の術後5年目にmycotic aneurysmを併発し, 肺内に破裂した幼児例に対し, 二期的に上行大動脈-腹部大動脈バイパス術及び左上葉を含めた胸部大動脈瘤の合併切除を行い好結果を得た. しかし, 小児例における非解剖学的バイパス術後のグラフト機能については長期の経過観察が必要である. 大動脈縮窄症にはmycotic aneurysmを併発することがあるが1), 術後にはまれである. mycotic aneurysmの予後は極めて不良であり, 外科的治療のみが救命手段である. われわれは大動脈縮窄症の術後5年目に, mycotic aneurysmを併発し, 肺内に破裂した幼児例に対し, 二期的手術を行い, 救命し得たので報告する. 症例 症例:6歳, 男児. 主訴:発熱, 喀血. 既往歴:生後14日目, 大動脈縮窄複合に対してsubclavian flap angioplastyと動脈管結紮術及び肺動脈絞扼術を, 生後10カ月目に, VSDのパッチ閉鎖術及び肺動脈絞扼解除術を某大学病院で受けた.
Practice : 臨床医学:外科系
Keywords : 大動脈縮窄症, mycotic aneurysm, 上行大動脈-腹部大動脈バイパス術, 非解剖学的バイパス術, 二期的手術
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