| Title ： |
一期的冠血行再建,頸動脈内膜切除術と二期的大腿－腓骨バイパス術を施行した多発性動脈硬化症の1治験例 |
| Subtitle ： |
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| Authors ： |
玉木修治, 田中稔, 高木靖, 矢野孝*, 阿部稔雄 |
| Authors（kana） ： |
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| Organization ： |
名古屋大学医学部胸部外科, *名古屋大学医学部第1外科 |
| Journal ： |
日本胸部外科学会雑誌 |
| Volume ： |
41 |
| Number ： |
6 |
| Page ： |
1021-1025 |
| Year/Month ： |
1993 / 6 |
| Article ： |
報告 |
| Publisher ： |
日本胸部外科学会 |
| Abstract ： |
左下肢の閉塞性動脈硬化症による安静時疼痛, 左第1, 5趾壊死を主訴とする67歳の男性に不安定狭心症, 両側内頸動脈に90%以上の狭窄の合併を認めた. この症例に右頸動脈の内膜切除術と2枝冠血行再建術を同時に施行し, 術後脳障害の無いことを確認した上で, 第2病日に自家大伏在静脈による左大腿動脈－腓骨動脈バイパス術を施行し良好な結果を得た. 冠動脈, 頸動脈をはじめ全身に及ぶ動脈硬化性病変を有する症例では合併手術を必要とする場合が多くそうした症例における手術適応, 順序, 手術操作の工夫などについて文献的考察を加え報告した. |
| Practice ： |
臨床医学：外科系 |
| Keywords ： |
頸動脈内膜切除術, 冠血行再建術, 同時手術, 下肢血行再建術 |
