アブストラクト（41巻8号：日本胸部外科学会雑誌）
| Title ： | 胸腺組織内のsolitary fibrous tumorの1例 |
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| Subtitle ： | |
| Authors ： | 庄司好己, 大内将弘, 吉田出 |
| Authors（kana） ： | |
| Organization ： | 国立仙台病院心臓血管外科 |
| Journal ： | 日本胸部外科学会雑誌 |
| Volume ： | 41 |
| Number ： | 8 |
| Page ： | 1431-1435 |
| Year/Month ： | 1993 / 8 |
| Article ： | 報告 |
| Publisher ： | 日本胸部外科学会 |
| Abstract ： | 極めてまれな前縦隔に発生したsolitary fibrous tumorの症例を経験したので報告する. 症例は52歳, 男性. 胸部X線写真で前縦隔の異常陰影を指摘され, 当科外来に紹介された. 縦隔腫瘍の増大が著しいため, 25Gyの旅射線照射を行い, 腫瘍の縮小をはかった後, 腫瘍摘出術を行った. 腫瘍は胸腺組織と一塊となり病理組織学検査で紡錘細胞型胸腺腫と診断された. しかし, 免疫組織化学染色で非上皮性腫瘍と診断され, 最終的に胸腺組織内のsolitary fibrous tumorと診断された. |
| Practice ： | 臨床医学：外科系 |
| Keywords ： | 縦隔腫瘍, Solitary fibrous tumor of the thymic area, 胸腺, 紡錘細胞型胸腺腫, 免疫組織化学検査 |
